この記事で分かること

山陰旅行の2泊目に、界 出雲から観光タクシーで一畑薬師・八重垣神社を巡り、玉造温泉の「界 玉造」に夫婦で泊まりました。チェックインの流れ、檜露天風呂付きの客室、温泉、夕食、日本酒BAR、石見神楽「大蛇」まで、実際の体験をもとに紹介します。

  • 温泉の檜露天風呂付き客室と、館内の過ごしやすさ
  • しじみ牛しゃぶ会席、茶室、日本酒BAR、石見神楽
  • 体験の予約・太鼓橋の階段の注意点と、2名1泊86,720円の予約内容
この記事の目次
  1. 実際に行って分かったこと
  2. 今回泊まった宿
  3. アクセス・移動
  4. 到着・チェックイン
  5. 客室
  6. 温泉・大浴場
  7. 夫婦目線で設備チェック!
  8. 夕食
  9. 朝食
  10. 宿で楽しめる体験
  11. 周辺観光
  12. 宿泊料金と予約方法
  13. こんな方におすすめ
  14. 私たちの総合評価
  15. 夫婦で振り返る、この宿のこと
  16. YouTube
  17. まとめ
  18. 関連記事・SNS

実際に行って分かったこと

公式情報だけでは分かりにくい、移動・予約が必要な体験・館内の動きやすさなどを、実際に泊まった体験から整理しました。

界 出雲から界 玉造へは、どう移動した?

結論:観光タクシーを半日利用し、一畑薬師と八重垣神社に立ち寄りながら移動しました。宿に着いたのは14:30頃です。

荷物はタクシーのトランクに積んだまま移動できたので、観光中も身軽でした。宿と宿のあいだに観光を組み込むなら、観光タクシーは便利な選択肢です。

実体験確認日:

客室の露天風呂は温泉?いつ入れる?

結論:温泉です。24時間いつでも入れます。

檜の露天風呂はのびのび入れて、夜中に入ったときも雰囲気が最高でした。

実体験確認日:

大浴場は何時から入れる?混んでいる?

結論:14:30〜翌1:00と、5:00〜10:00に入れます。混雑は感じませんでした。

全室に露天風呂が付いているためか、大浴場はゆったり使えました。お湯が非常に良く、肌がつるつるになりました。

実体験確認日:

茶室「蛙瞑庵」は予約が必要?

結論:必要です。チェックイン後すぐに予約しました。

4人1組・20分ごとの予約制で、お抹茶とお菓子を無料でいただけます。茶室は宿の隣にあり、屋外用の履物に履き替えて向かいます。

実体験確認日:

日本酒BARは予約が必要?

結論:必要です。飲み比べセットは3種類・1人1,200円(おつまみ付き)でした。

私たちは20:00頃に予約して利用し、そのあと21:15頃からの石見神楽を見ました。

実体験確認日:

石見神楽の席は取りやすい?

結論:会場はロビーで席数が少なめなので、早めに席を確保するのがおすすめです。

狭い空間のぶん演者との距離が近く、オロチの迫力を間近で味わえました。

実体験確認日:

足の不自由な人でも館内を移動しやすい?

結論:動線は短く移動しやすいものの、館内の太鼓橋は階段状になっているので注意が必要です。

客室から大浴場や湯上がり処へは近く、館内の施設には行きやすい宿でした。

実体験確認日:

チェックアウト後の移動はどうした?

結論:9:00頃にチェックアウトし、一畑バスで松江観光へ向かいました。

次の宿は、松江の皆美館です。玉造温泉から松江へは、バスでも移動できます。

実体験確認日:

今回泊まった宿

宿名
界 玉造
所在地
島根県松江市玉湯町玉造1237
宿泊日
2026年8月25日(1泊)
チェックイン
14:30
チェックアウト
11:00
部屋タイプ
檜露天風呂付き和室(定員3名・52㎡、1階の118号室)
宿泊人数
2名
客室数
24室
駐車場
あり(無料・予約不要)
最寄り駅
JR山陰本線 玉造温泉駅(車で約5分)
予約方法
公式サイト
宿泊料金
86,720円(2名1泊・夕朝食付き・税込)
利用した割引
90日前までの早期予約(通常101,900円)

公式情報所在地・チェックイン/アウト・客室数・駐車場の出典:公式サイトアクセス確認日:

アクセス・移動

前泊の界 出雲からは、観光タクシーを半日利用しました。朝9:00に界 出雲を出発し、一畑薬師と八重垣神社に立ち寄ってから、14:30頃に界 玉造へ到着しています。

荷物はタクシーのトランクに積んだまま移動できたので、観光中も身軽でした。

公式情報所要時間の出典:公式サイト「アクセス」確認日:

木々に囲まれた「界 玉造」の看板
通りに面した「界 玉造」の看板

到着・チェックイン

黒い塀と東屋が並ぶ界 玉造の入口
界 玉造の入口

宿に着いたのは、チェックイン開始の14:30頃でした。

チェックインの流れは、前泊の界 出雲と同じです。ロビーで本人確認をしてチェックインし、スタッフが館内の施設を説明しながら客室まで案内してくれました。

到着したときの第一印象

素朴な、昔ながらの情緒ある温泉宿。

ソファとドリンクカウンターがあるラウンジ
ラウンジ
池にかかる朱色の欄干の太鼓橋
池にかかる太鼓橋

館内の雰囲気

界 玉造の象徴といえるのが、池にかかる朱色の太鼓橋です。宿の雰囲気を大きく醸し出していて、渡るだけで非日常を感じられました。

風鈴が下がるテラスでは、訪れたときに風鈴が鳴っていました。

朱色の欄干と灯りが並ぶ、屋根付きの太鼓橋の内部
屋根付きの太鼓橋を渡って館内を移動します
色とりどりの風鈴と短冊が下がるテラスの軒先
風鈴が下がるテラス
錦鯉が泳ぐ池と、水面に映る木々
太鼓橋の下の池には鯉が泳ぎます
ソファと本棚が並ぶトラベルライブラリー
トラベルライブラリー
大きな岩と黄色い椅子が置かれた館内のスペース
館内には大きな岩のオブジェも

客室

樽の形をした木の机と、窓際のソファ、壁の飾りがある客室
客室:檜露天風呂付き和室

部屋の第一印象

今回泊まったのは、1階・118号室の檜露天風呂付き和室(定員3名・52㎡)。檜の露天風呂に入りたくて、この部屋を選びました。

印象的だったのは、客室の民芸品と、樽の形をした机です。

樽の形をした丸い木の机と、窓際のソファ
樽の机
淡い青と黄色の模様が描かれたふすま
ふすま
壁に掛けられた曲線形の飾り
壁の飾り
ベッドが2台並ぶ和室の寝室
寝室

檜の露天風呂

客室の檜露天風呂は温泉で、24時間いつでも入れます。のびのび入れて良かったです。夜中に入ったときも、雰囲気が最高でした。

庭に面したウッドデッキに置かれた檜の露天風呂
客室の檜露天風呂(昼)
夜の明かりに照らされた檜の露天風呂
夜の檜露天風呂

洗面・シャワー

大きな鏡と白い洗面ボウル、アメニティが並ぶ洗面台
洗面台

アメニティ

お茶セットやアメニティは、いつもの界と同じで特に問題はありません。界 玉造の風呂敷は、紫とピンク(えんじ色系)でした。

界 出雲と同じく、冷蔵庫の飲み物は2次元バーコードで注文する方式に変わっていました。

引き出しに並ぶ茶筒と湯のみのお茶セット
お茶セット
扉を開けた客室の冷蔵庫
冷蔵庫

実際に過ごして感じたこと

音や室温、段差など、気になった点はまったくありませんでした。今回の118号室は湯上がり処と大浴場に近く、使いやすいお部屋でした。

温泉・大浴場

泉質
硫酸塩泉
利用時間
14:30〜翌1:00、5:00〜10:00
大浴場
内湯・露天風呂(内湯には、社をかたどった湯口)
客室の露天風呂
全室に露天風呂付き(今回の客室の檜露天風呂も温泉で、24時間いつでも入れます)

公式情報泉質・湯口の出典:公式サイト「玉造温泉」確認日:

大浴場の内湯には、出雲大社をイメージしたお社の湯口がありました。各部屋に温泉が付いているためか、混雑は感じませんでした。

何よりお湯が非常に良く、肌がつるつるになりました。今回の山陰旅行で泊まった宿の中で、もっとも良い温泉でした。

「温泉文化いろは」で教わったこと

16:30からの「温泉文化いろは」にも参加しました。玉造温泉が「美肌の湯」と呼ばれること、メタケイ酸が豊富なことを教わりました。ツボの講義もあり、参考になりました。

夫婦目線で設備チェック!

設備の使いやすさやスタッフのもてなしを、5段階評価と短いコメントでまとめます。★3は「普通で問題なし」を表します。

館内施設へのアクセス★★★★★

宿の中の動線が短く、茶室や日本酒BAR、湯上がり処へも移動しやすい宿でした。

館内の歩きやすさ★★★☆☆

館内の太鼓橋は階段状なので、足の不自由な方には少し大変かもしれません。

客室の使いやすさ★★★★☆

樽の机や民芸品が印象的で、温泉の檜露天風呂も24時間使えます。

温泉への移動★★★★★

今回の118号室は、大浴場と湯上がり処のすぐ近くでした。

ホスピタリティ★★★★★

「おかえりなさい島根県」のメッセージなど、心配りを感じる場面がありました。

荷物移動のしやすさ★★★☆☆

観光タクシーのトランクで運んだので、特に問題はありませんでした。

夕食

夕食会場
館内の食事処
料理
会席料理「しじみ牛しゃぶ会席」
飲み物
日本ワインのペアリング(6種類・1人4,500円)

実体験確認日:

木の台に小鉢やお造りが並ぶ八寸
八寸

印象に残った料理

いちばん良かったのは、しじみのお鍋でいただく「しじみ牛しゃぶ」。しめのお蕎麦にも趣がありました。

しじみがたっぷり入った八角形の鍋
しじみのお鍋
霜降りの牛肉と野菜・きのこの盛り合わせ
牛しゃぶの牛肉と野菜
器に盛られたしめのお蕎麦
しめのお蕎麦
「しじみ牛しゃぶ会席」と書かれたお品書き
お品書き

飲み物:日本ワインのペアリング

飲み物は、日本ワインのペアリングを頼みました。島根ワイナリーや奥出雲ワイナリーなどのワインが6種類出て、料金は1人4,500円です。

スパークリングワインのボトルとグラス
ペアリングのスパークリングワイン
ロゼワインのボトルとグラス
ロゼワイン

「おかえりなさい島根県」のメッセージ

島根県を訪れるのは10年ぶりだったので、デザートには「おかえりなさい島根県」のメッセージを添えていただきました。

メッセージ入りのチョコレートプレートが添えられたデザート
メッセージを添えていただいたデザート

朝食

朝食会場
館内の食事処
料理形式
和定食
ご飯・焼き魚・小鉢・お味噌汁が並ぶ朝食の膳
朝食の膳

印象に残った料理

のどぐろの焼き魚が美味しかったです。

皿にのったのどぐろの焼き魚
のどぐろの焼き魚
「あさごはん」と書かれた朝食のお品書き
お品書き

宿で楽しめる体験

茶室「蛙瞑庵(あめいあん)」でお抹茶と和菓子

利用時間
15:00〜18:30
料金
無料(お抹茶とお菓子)
予約
20分ごとの予約制(フロントへ連絡)

館内の案内客室に置かれた館内案内より(2026年8月25日時点)

茶室は宿の隣にあり、屋外用の履物に履き替えて向かいます。予約はチェックイン後すぐに入れました。4人1組で、20分間隔の予約制です。

お抹茶も和菓子も良かったです。和菓子は、玉造にちなんだ勾玉の形でした。

畳敷きの茶室と黒い座卓、奥に庭が見える窓
茶室「蛙瞑庵」(お点前の方の顔はぼかしています)
懐紙にのった勾玉の形の緑色の和菓子と黒文字
勾玉の形の和菓子
木の根の飾りと花かごが置かれた床の間
茶室の床の間

日本酒BARで島根の地酒を飲み比べ

20:00頃には、予約しておいた日本酒BARへ。飲み比べセット(3種類・1人1,200円、おつまみ付き)を2人で頼みました。日本酒BARは要予約です。

私たちが選んだのは、「ゲゲゲの夫婦酒・へるん・たまのやすみ」と「春陽・うさぎ雲・蒼斗七星」の組み合わせです。

天井に大蛇の飾りが伸びる日本酒BARのカウンター
大蛇の飾りが迎えてくれる日本酒BAR
3本の地酒と、おちょこ・おつまみの飲み比べセット
飲み比べセット(ゲゲゲの夫婦酒・へるん・たまのやすみ)
ピンク・水色・透明の3本の地酒と、飲み比べのおちょこ
飲み比べセット(春陽・うさぎ雲・蒼斗七星)

ご当地楽「石見神楽」:オロチとの距離が近い

夜は、界 玉造のご当地楽「石見神楽」を見ました。演目は、ヤマタノオロチ退治を描いた「大蛇(おろち)」です。

会場はロビーで、比較的狭い空間です。そのぶん前泊の界 出雲よりも演者との距離が近く、オロチが目の前にいるような迫力がありました。一方で席数は界 出雲より少なめなので、こちらのほうが良い席を早めに確保することが大切だと思います。

煙の中でとぐろを巻く大蛇(オロチ)
とぐろを巻くオロチ
扇を手に舞う、白い衣装の姫
扇を手に舞う姫
大蛇と、赤い装束の神が向き合う場面
オロチとの戦いの場面
石見神楽の演者と大蛇の前で記念撮影する浴衣姿の夫婦
上演後は演者さんと記念撮影

朝の過ごし方

朝の体操「出雲酒造り体操」には参加しませんでしたが、外の散歩はとても気持ちよかったです。

竹林に囲まれた中庭と、瓦屋根の建物
竹林の中庭

売店

売店では、玉造の名産であるめのう細工などが販売されていました。

木の棚に工芸品やお菓子が並ぶ売店
売店
ガラスケースに並ぶめのう細工
めのう細工

周辺観光

前泊の界 出雲から界 玉造へは、観光タクシーで一畑薬師と八重垣神社に立ち寄りながら移動しました。旅の様子は、YouTubeで詳しく紹介する予定です。

一畑薬師

隠れた名所です。高い場所から眺める宍道湖の景色が秀逸でした。

八重垣神社

名物の「鏡の池」の縁占いは、良い記念になりました。

翌朝は9:00頃にチェックアウトし、一畑バスで松江観光へ。次の宿は、松江の皆美館です。

宿泊料金と予約方法

今回の宿泊料金 2名1室・夕朝食付き・税込 86,720円

今回の予約方法と選んだ理由

今回も界 出雲と同じく、公式サイトから90日前までの早期予約で予約しました。通常料金は101,900円なので、15,180円(約15%)安く泊まれたことになります。

90日前の予約は、比較的お安く旅行できます。早めに旅行の計画が決まっている場合は、ぜひ利用をおすすめします。なお、今回は予約サイトとの料金比較はしていません。

※料金は2026年8月宿泊分のものです。時期や曜日、プランによって変わります。

私たちの総合評価

宿の雰囲気★★★★★

池にかかる朱色の太鼓橋が象徴的。素朴で昔ながらの情緒があり、非日常を感じられます。

客室★★★★☆

民芸品と樽の机が印象的な和室に、のびのび入れる温泉の檜露天風呂。

温泉★★★★★

肌がつるつるになる「美肌の湯」。今回の山陰旅行でもっとも良い温泉でした。

食事★★★★☆

しじみ牛しゃぶとしめのお蕎麦、朝ののどぐろの焼き魚が美味しかったです。

接客★★★★★

「おかえりなさい島根県」のメッセージなど、温かいおもてなしを感じました。

アクセス★★★☆☆

玉造温泉駅から車で約5分。松江や出雲大社への観光にも便利です。

コストパフォーマンス★★★☆☆

2名1泊・夕朝食付きで86,720円(90日前予約)。高級温泉宿としては平均的です。

★の目安:★5=特に良かった/★4=良かった/★3=普通(問題なし)/★2=やや物足りない/★1=不満。私たち夫婦の実体験にもとづく主観的な評価です。

夫婦で振り返る、この宿のこと

箇条書きでは伝えきれない滞在中の印象を、宿泊後の夫婦の会話として振り返ります。

良かったところ

「素晴らしい温泉の質と、ホスピタリティだね。」

「温泉。それに宿の中の動線が短くて、移動しやすく使いやすかった。あとはお茶室も。」

もう少しだったところ

「あまりないけれど、イベントを全部こなすと、少しせわしなくなるかな?」

「しいて言うと、神楽のスペースが狭いかな?」

また泊まりたい?

「春の桜のシーズンに来てみたいね。」

「ぜひ!」

宿泊動画は準備中です

一畑薬師や八重垣神社、石見神楽「大蛇」など、写真だけでは伝わりにくい旅の様子を動画で紹介する予定です。公開したら、このページにも追加します。

YouTubeチャンネルを見る

まとめ

界 玉造は、池にかかる朱色の太鼓橋が象徴的な、素朴で昔ながらの情緒ある温泉宿でした。肌がつるつるになる「美肌の湯」は、今回の山陰旅行でもっとも良い温泉。客室の檜露天風呂も温泉で、24時間いつでも楽しめます。

茶室でのお抹茶、日本酒BARでの地酒の飲み比べ、間近で見る石見神楽「大蛇」と、宿で楽しめるイベントも充実しています。予約が必要なものが多いので、チェックイン後すぐに予定を組むのがおすすめです。夫婦の結論は「アットホーム感のある、高級温泉宿」。次は春の桜のシーズンに訪れてみたいと思える宿でした。

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