この記事で分かること

山陰旅行の3泊目に、松江の宍道湖畔に建つ明治創業の老舗旅館「皆美館」に夫婦で泊まりました。宍道湖を望む展望風呂付きの客室、枯山水の庭園、旅でいちばんだった夕食、朝の鯛めし、松江観光まで、実際の体験をもとに紹介します。

  • 宍道湖を望む客室と、温泉の展望風呂
  • 旅でいちばん印象に残った夕食、朝の鯛めしとおもてなし
  • 松江観光の動き方と、追加料理を含む2名1泊93,775円の内訳
この記事の目次
  1. 実際に行って分かったこと
  2. 今回泊まった宿
  3. アクセス・周辺観光
  4. 到着・チェックイン
  5. 客室
  6. 枯山水の庭園・ラウンジ
  7. 温泉
  8. 夫婦目線で設備チェック!
  9. 夕食
  10. 朝食
  11. 宿泊料金と予約方法
  12. こんな方におすすめ
  13. 私たちの総合評価
  14. 夫婦で振り返る、この宿のこと
  15. YouTube
  16. まとめ
  17. 関連記事・SNS

実際に行って分かったこと

公式情報だけでは分かりにくい、荷物・客室のつくり・温泉・食事などを、実際に泊まった体験から整理しました。

チェックイン前に荷物は預けられる?

結論:預けられます。10:00頃に着いて荷物を預け、15:00のチェックインまで松江を観光しました。

松江城、お堀遊覧、小泉八雲記念館を巡りました。

実体験確認日:

共用の大浴場はどんな感じ?

結論:非常に小さめで、露天風呂はありません。

今回のように客室に展望風呂がある部屋なら、客室のお風呂で十分だと感じました。

実体験確認日:

4階の客室は足の悪い人でも使いやすい?

結論:4階はフロア共用の玄関で靴を脱いでから廊下を通って客室へ行くつくりなので、靴の脱ぎ履きや段差が気になる方は、予約前に宿へ動線をご確認ください。

客室そのものは広く、宍道湖を望む大きな窓や展望風呂もあって快適でした。

実体験確認日:

夕食はどこで、何時から?

結論:1階の「庭園茶寮 みな美」で、18:00からいただきました。

料理はどれも絶品で、今回の山陰旅行でいちばんでした。追加料理ののどぐろの煮付けも頼めます。

実体験確認日:

館内でコーヒーやお茶は飲める?

結論:いにしえラウンジ「古里都」で、コーヒーや紅茶などを自由に飲めます。

館内には、皆美館ゆかりの文人の書や絵も飾られています。

実体験確認日:

チェックアウト後はどうした?

結論:10:00頃にチェックアウトし、月照寺を観光してから境港へ向かいました。

月照寺は、ひっそりとした雰囲気のお寺ですが、一度訪れる価値のある場所でした。

実体験確認日:

今回泊まった宿

宿名
皆美館(みなみかん)
所在地
島根県松江市末次本町14
宿泊日
2026年8月26日(1泊)
創業
明治21年(1888年)
客室数
19室
宿泊人数
2名
チェックイン
15:00
チェックアウト
11:00
部屋タイプ
和洋室(約75㎡、4階の405号室「天女」)
宿泊プラン
料理長お任せ厳選会席プラン(夕朝食付き)
宿泊料金
93,775円(2名1泊・追加料理のどぐろ煮付けを含む・税込)
予約方法
公式サイト
予約日
2026年3月1日(宿泊の約6か月前)
利用した割引
なし

公式情報所在地・創業・客室数の出典:公式サイト確認日:

アクセス・周辺観光

前泊の界 玉造からは、一畑バスで松江へ。10:00頃に皆美館に着いて荷物を預け、チェックインの15:00まで松江の町を観光しました。

松江城

天守からは、松江の街並みを一望できました。

お堀遊覧

松江城のお堀を船でめぐります。低い橋の下を通るときに、船の屋根を下ろして通過するのが面白かったです。

小泉八雲記念館

ドラマで見た風景と同じで、感慨深いものがありました。

翌朝は10:00頃にチェックアウトし、月照寺を観光してから、次の宿がある境港へ向かいました。月照寺は、ひっそりとした雰囲気のお寺でしたが、一度訪れる価値ありです。

公式情報アクセスの出典:公式サイト「交通アクセス」確認日:

到着・チェックイン

松の木が立つ、瓦屋根の門構え
皆美館の門構え

前泊の界 玉造からは一畑バスで松江へ向かい、10:00頃に宿に着きました。チェックイン前でしたが、荷物を預かってもらえました。

ウェルカムドリンクは、しょうがの冷やしあめ。お菓子は、しじみバター醤油せんべいでした。暑い日だったので、冷たい飲み物で気分がリフレッシュしました。

小皿にのったせんべいと、冷やしあめの器(カードの2次元バーコードはぼかし加工済み)
しょうがの冷やしあめと、しじみバター醤油せんべい

到着したときの第一印象

古くからある旅館のイメージ。

「皆美館」の木の看板が掛かる玄関
玄関

客室

大きな窓の向こうに宍道湖が広がる客室のリビング
客室:宍道湖を望むリビング

部屋の第一印象

今回泊まったのは、4階・405号室「天女」の和洋室(約75㎡)。宍道湖の風景を高い場所から見たくて、この部屋を選びました。松江大橋がいちばん見やすい部屋だったのも決め手です。

広い客室と、一面の大きな窓ガラスからの景色が良かったです。

宍道湖を望む窓際のソファとテレビ
リビングのソファ
丸い座卓と掛け軸のある床の間がある和室
和室

ベッド

ベッドの上の天蓋がきれいでした。

格子の天井から天蓋が下がる寝室のツインベッド
天蓋のある寝室

客室の展望風呂

客室の展望風呂は温泉です。気持ちよく入浴できました。

窓の外に宍道湖が見える、石造りの客室の展望風呂
客室の展望風呂
湯口から温泉が注がれる石の湯船
湯口

アメニティ

アメニティで足りないものは特にありませんでした。バスローブとタオル乾燥機が良かったです。

タオル乾燥機のラックと、壁に掛けられたバスローブ
バスローブとタオル乾燥機
大理石のカウンターに洗面ボウルとアメニティが並ぶ洗面台
洗面台

客室からの景色

特に良かったのは、朝、しじみ漁の船が宍道湖へ出ていく風景です。

朝の宍道湖を進む小さな船と、松江の町並み
朝、宍道湖へ出ていく船(2026年8月27日)
客室から見下ろす大橋川と松江大橋、松江の町並み
客室から見た松江大橋
夜の宍道湖に映る橋の明かり
夜の宍道湖

実際に過ごして感じたこと

4階は、各客室へ向かう前にフロア共用の玄関があり、そこで靴を脱いでから廊下を通って客室へ行くつくりです。靴の脱ぎ履きや段差が気になる方は、予約前に宿へ動線をご確認ください。

枯山水の庭園・ラウンジ

宍道湖のほとりに広がる枯山水の庭や黒松は、非常に風情があり素敵でした。

白砂の庭に枝を広げる黒松と、その向こうの宍道湖
黒松と宍道湖
白砂の庭に立つ大きな石灯籠と黒松
石灯籠
ライトアップされた夜の庭園
夜の庭園

いにしえラウンジ「古里都」

館内のいにしえラウンジ「古里都」も利用しました。コーヒーや紅茶などを自由に飲めます。館内には、皆美館ゆかりの文人の書や絵も飾られていました。

「古里都」と書かれた行灯看板
いにしえラウンジ「古里都」
椅子とテーブルが置かれ、壁に額が並ぶラウンジ
ラウンジの様子
コーヒーマシンや茶葉が並ぶドリンクコーナー
ドリンクコーナー

温泉

泉質
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(無色透明、微塩味、弱硫化水素臭)
源泉
松江しんじ湖温泉
共用浴場
あり(露天風呂はなし)
客室の展望風呂
4階のレイクビュースイート(全4室)に、宍道湖を望む展望温泉風呂

公式情報出典:公式サイト「温泉」確認日:

館内の温泉は加水・循環式です。共用の浴場も使いましたが、非常に小さめでした。今回のように客室に展望風呂がある部屋なら、客室のお風呂で十分だと思います。

夫婦目線で設備チェック!

設備の使いやすさやスタッフのもてなしを、5段階評価と短いコメントでまとめます。★3は「普通で問題なし」を表します。

館内施設へのアクセス★★★☆☆

客室から食事処やラウンジ、庭園へは、ごく普通の動線です。

館内の歩きやすさ★★★★☆

館内は歩きやすく、移動で困ることはありませんでした。

客室の使いやすさ★★★★☆

広い客室に大きな窓と展望風呂。4階は共用の玄関で靴を脱ぐつくりです。

共用浴場の広さ★★☆☆☆

共用浴場は小さめなので、客室の展望風呂が中心になりました。

ホスピタリティ★★★★★

さりげない心配りが行き届いていて、チェックアウト時のお手紙には感動しました。

荷物移動のしやすさ★★★☆☆

チェックイン前でも荷物を預かってもらえました。

夕食

夕食会場
1階「庭園茶寮 みな美」
開始時間
18:00
飲み物
日本酒3種飲み比べ(3,200円)、果実酒3種飲み比べ(1,250円)

実体験確認日:

細長いガラスの器に小鉢が並ぶ八寸
八寸

夕食は18:00から、1階の「庭園茶寮 みな美」でいただきました。

どの料理も非常に美味しく、全体がまとまった味わいで、今回の山陰旅行でいちばんの料理でした。

印象に残った料理

特に、しまね和牛、おこぜの煮付け、うにご飯は最高でした。追加料理で、のどぐろの煮付けもいただいています。

白い皿に盛られたしまね和牛
しまね和牛
甘辛い煮汁でいただく、のどぐろの煮付け
追加で頼んだ、のどぐろの煮付け
土鍋で炊かれたうにご飯
うにご飯
焼き魚とさつまいもの焼き物
焼き物

飲み物:地酒と果実酒の飲み比べ

夫は日本酒3種の飲み比べ(3,200円)、妻は果実酒3種の飲み比べ(1,250円)を頼みました。

木の台に並ぶ3つのグラスと、月山「扇」・豊の秋・李白の銘柄カード
日本酒3種の飲み比べ(月山「扇」・豊の秋・李白)

朝食

蓋付きの器や小鉢が並ぶ朝食の膳
朝食の膳

印象に残った料理

やはり、名物の鯛めしです。お出汁が上品でした。

ご飯に鯛のそぼろや卵、薬味をのせてお出汁をかけた鯛めし
鯛めし
ご飯・鯛のそぼろ・卵・薬味が並ぶ鯛めしのセット
鯛めしのセット
朱色の角皿にのった焼き魚
焼き魚
窓から宍道湖の光が差し込む朝食会場
朝食会場

宿泊料金と予約方法

今回の宿泊料金 2名1室・夕朝食付き・追加料理込み・税込 93,775円

今回のプランと料金の内訳

  • 料理長お任せ厳選会席プラン:1人44,770円 × 2名=89,540円
  • 追加料理「のどぐろ煮付け」:4,235円

今回は公式サイトから、2026年3月1日(宿泊の約6か月前)に予約しました。割引や予約サイトとの料金比較は検討していません。

※料金は2026年8月宿泊分のものです。時期や曜日、プランによって変わります。

私たちの総合評価

宿の雰囲気★★★★☆

明治創業の老舗らしい、古くからある旅館の趣。枯山水の庭と黒松に風情があります。

客室★★★★☆

宍道湖と松江大橋を望む広い和洋室に、温泉の展望風呂と天蓋のあるベッド。

温泉★★★☆☆

館内の温泉は加水・循環式で、共用浴場は小さめ。客室の展望風呂で十分楽しめました。

食事★★★★★

しまね和牛、おこぜの煮付け、うにご飯、朝の鯛めしまで、どれも絶品。今回の旅でいちばんの料理でした。

接客★★★★★

さりげない心配りと、チェックアウト時のお手紙。ホスピタリティは最高でした。

アクセス★★★★★

松江城や堀川遊覧、小泉八雲記念館を巡る松江観光に最適な立地です。

コストパフォーマンス★★★★★

このサービスと料理で2名1泊93,775円(追加料理込み)。満足度の高い宿でした。

★の目安:★5=特に良かった/★4=良かった/★3=普通(問題なし)/★2=やや物足りない/★1=不満。私たち夫婦の実体験にもとづく主観的な評価です。

夫婦で振り返る、この宿のこと

箇条書きでは伝えきれない滞在中の印象を、宿泊後の夫婦の会話として振り返ります。

良かったところ

「景色と料理だね。料理はどれも絶品でした。」

「さりげない心配りで、ホスピタリティは最高でした。チェックアウトのときにいただいたお手紙には感動した。」

もう少しだったところ

「文豪を感じられるお部屋にすればよかったかも。」

「特にありません。」

また泊まりたい?

「次に松江に来るときも、ここですね。」

「私も同じです。」

宿泊動画は準備中です

松江城やお堀遊覧、客室から見た宍道湖など、写真だけでは伝わりにくい旅の様子を動画で紹介する予定です。公開したら、このページにも追加します。

YouTubeチャンネルを見る

まとめ

皆美館は、明治21年創業、宍道湖のほとりに建つ老舗旅館でした。4階の客室からは宍道湖と松江大橋を一望でき、朝はしじみ漁の船が出ていく風景を眺められます。夕食はどの料理も絶品で、今回の山陰旅行でいちばん。朝の鯛めしも、お出汁が上品でした。

共用浴場は小さめですが、さりげない心配りとチェックアウト時のお手紙に感動するほど、おもてなしは最高です。松江城や堀川遊覧にも近く、松江観光の拠点にぴったり。夫婦の結論は「古き良き、サービス抜群の温泉宿」。次に松江に来るときも、ここに泊まりたいと思える宿でした。

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